どーも、ガリオです。
この前こんなニュースがありました。
「元祖梅ジャムが販売終了」
わたくしガリオ(=アラフォー)ですが、この「梅ジャム」という駄菓子は、ピンと来ないってのがぶっちゃけた所。
そんなに有名やったんか〜って思うほどの商品とは、全く知らなかったです。
それが、販売終了となると急激にプレミアが付いてしまうのが世の常ですよね。
なくなるとなると購入に走る消費者が急増しますから。
梅ジャムが買えるネット販売店は?
今回話題になった「梅ジャム」とは、東京の「梅の花本舗」という会社が作っている商品です。
おつかれさまでした
昭和の駄菓子がまた1つ 「梅ジャム」が2017年末に製造終了、唯一の作り手が体力の限界で引退https://t.co/oTJABdQ6jw pic.twitter.com/jpCIx8JvDa
— ねとらぼ (@itm_nlab) 2018年1月25日
この商品が販売終了するってことで、購入者が殺到。
その結果、1袋10円で売っている駄菓子に何百倍ともなるプレミアが付いた価格で販売しているってことなんです。
そこで、梅ジャムが買える店舗、しかもネットで+定価で購入できたら一番うれしいですよね?
そんな購入可能店舗ですが、ヤフオクでは即決で9000円という超高額で出品されていたりします!!
1個10円で一箱に40個入りですからね。定価だったら400円がまさかの9000円!!
アマゾンで調べてみると、こちらも8700円から(1月27日現在)という価格設定!
それでも買いたいという消費者がいるからこの超強気のプレミア価格設定になっているってことですよ。
定価で買えるところないんかよ!?ということで、他でも調べてみると「楽天市場」では、今回販売終了となる元祖梅ジャムは販売していなかったんですが、このように似た商品は売っていました。
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「元祖梅ジャム」ではないですが、、、駄菓子屋で売っているやつに近い内容です。
それと、今回の梅の花本舗の梅ジャムが販売終了ということで、タカミ製菓という会社が作る梅ジャムもその影響を受けて売れまくっているようです。
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もしかしたら、現時点で売り切れているかもしれませんが、こちらも「元祖梅ジャム」と書いてありますが、今回のものと別物です。
こちらは今後も継続して販売するので、味は少し違うかもですが、食べることは可能です。
梅ジャム終了に惜しむ声
梅ジャムが製造終了。
昭和を代表する駄菓子がついに終焉。唯一の作り手の方が体力の限界となり、今回の決断に至ったそうです。梅ジャム、これまでありがとう!
「神のみこころなら、またあなたがたのところに帰って来ます」と言って別れを告げ、エペソから船出した。使徒18:21 pic.twitter.com/SY0GXdWk9J
— 上馬キリスト教会 (@kamiumach) 2018年1月25日
梅の花本舗に取材しました。やはり昨年12月に廃業決定とのこと。体力的に限界で、取引先も次々に廃業して 20年前から採算が取れてなかったそう。すでに製造機械は解体しまったとのことでした。70年間「梅ジャム」を作り続けて87歳…。本当にお疲れ様でした、ありがとうございました…としか言えない。
— 初見健一 (@ken1hatsumi) 2018年1月25日
ありがと
梅ジャム pic.twitter.com/ZnRqCHFSTw— mogechan (@mogechan0087) 2018年1月26日
元祖 #梅ジャム は私の青春駄菓子でした。
2.3年前、月曜から夜ふかしの番組で元祖梅ジャムが話題に上がっていて、たしか製造は企業秘密で分からなかったんやけど、一人で頑張ってあんな美味しい梅ジャムを作ってくれたんや…と感動しました
長い間幸せを届けてくださり本当にありがとうございました😂— ピンキー☆藤咲彩音 (@PINKY_neko) 2018年1月25日
ここまで思い入れの深い駄菓子だと、ツイートを見てしみじみ思いました。
唯一の作り手であった高林博文さんが「体力の限界」というのも、70年間一人で作り続けてくれたことの偉大さを感じるんでしょうね。
ガリオの「一言いわせて」
言い方悪いかもですが、たった1袋10円の商品ではありますが、ここまで歴史と多くの人の思い出がつまった商品は、そうそう無いかもしれませんね。
ただ仕方ないとは思いますが、作り手だった高林さんとしては、プレミア価格で販売されていることは本意ではないのでは?と思います。
最後の最後まで手軽に楽しんで欲しかったことだろうと。でも販売終了となると、こうなってしまうのは仕方ないことなのかもしれませんね。
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